こんにちは、2児の母のよこよこです。
3歳のときから母子家庭で育ち、現在は4人家族の専業主婦をしています。
当時は珍しかった母子家庭という環境で母はとてつもない苦労をしていたと思います。
ここまで育ててくれたのは本当に感謝していますが、実は私は母親が苦手でした。
自分が10歳のとき、あることがきっかけでそうなってしまいました。
今は完全に解決できたわけではありませんが、いい方向に向かってはいます。
今回はその内容について話していきます。
不快に思われるかたもいるかもしれませんので、それでもいいという方はこれより先におすすみください。
Contents
母親が苦手でした

私は母子家庭という環境で育ち、母親の苦労を間近で見ていたのにも関わらず、母親にあまり心を開けずに過ごしてきました。
もちろん、自分の友達の話や学校であった出来事などは話していましたが、悩み相談などはあまりできなかったと思います。
なので、いじめにあってたなんてとてもじゃないけど言えませんでした。
https://tateyokoyokoko.com/ykykijime/
母親が父親の悪口を言っていたことがきっかけ
離婚した原因は父親の不倫です。しかも相手を妊娠させています。
控えめにいって父親は史上最低のくずです。
ですが、一応私はその人の血が流れています。
だから父親の悪口を聞かされていると自分に言っているのではないかと錯覚していました。
もちろん、違うと信じたいのですが、決定的な一言がありました。
そんなことを言われたのは一回だけでしたが、それを30過ぎてもいまだに覚えています。
つまりそれほど衝撃な一言でした。私=父親なんだと確信した瞬間でした。
父親は嫌いな対象だから私も嫌いなんだ、イライラさせる存在なんだと。
それから私は母に対してどう接すればいいなかわかりませんでした。正直今もわかりません。腹を割って話したこともないというか話したくない。
どうせ嫌なことを言われるだけだろうから。
ひとり親のみなさん、ことばの威力は半端ないです。
イライラしていても、どうかことばには気を付けて、こどもと接してほしいです。
弟びいきだった
3歳下の弟がいます。弟の顔は父親似だそうです。
私も出産して母親になって思うのは、下の子は何をしてもかわいいということ。ただ、母の弟に対する感情はそれだけではないと感じました。
弟が高校生ぐらいのときに母親は
いや、もう自分のこどもの顔自慢されても困るんですよね。
結婚して家を出たら少し楽になった
結婚して母と距離をとったのをきっかけに、母への苦手意識はだんだんと無くなっていきました。
その理由を考えてみました。
家事、掃除の大変さを身に染みた
まずは、これ家事や掃除です。
結婚してこれらを私がやらざるを得なくなり、仕事をしながらの両立に最初はとても疲れました。
これを母は一人でこなしていたんだなと思ったら尊敬でしかなかったです。
母と会う機会が減り、父のことを思い出す時間も減った
母が家にいれば、なんとなく父を想像してしまい、胸が苦しくなったりもしました。
けれど、結婚して家を出て会う回数は激減。
年に数回程度になりました。
それだけで、なんだか心が軽くなり体は疲れていても苦しくなることはありませんでした。
母との関係は良好になりつつある
とりあえず今は母に対して昔みたいな感情をもつことは少なくなりました。
それは出産して孫ができたことが大きいのかなと思います。
孫に会う機会も増えたので、母と会う機会も増えたのですが、
子育てと仕事を両立していた母のすごさを目の当たりにし、母へ尊敬するようになったからと思います。
実際に自分が経験してみないとわからないことってたくさんありますね。
さいごに
母が苦手だった私ですが、当時の母の大変さを自分が理解することで少しずつ変わることができました。
自分もこれからこどもに声をかけるときは気を付けようと思ったエピソードでした。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。