二児の母のよこよこです。
私は三歳のときから母子家庭で育ちで、現在30代です。
母子家庭育ちだと父親の話ってデリケートですよね。
今回は母子家庭で育った私がいつ父親の話を母から聞いたのかについてご紹介します。
- シングルマザーでこどもに父親のことをいつ話そうか悩んでいる
- 母子家庭育ちの人が父親のことをどう聞かされたのか知りたい
という人の参考になればと思います。
Contents
私が10歳ぐらいのときに父親のことを聞いた
確か私が10歳ぐらいのときに夕ご飯を食べている最中に、母がいきなり父親について話してくれました。
【あなたの父親に近いうちに会う。今は別の女性と結婚してその人と暮らしている。】
と告げられました。
そのほかは何か伝えたいことはないか、会いたいか?など聞かれたと思います。
私自身は父親に関心がないので、父親はどうでもいい人だから私は会いたくないと伝えました。
また、ちゃっかり結婚してるのも驚きました。
それまでは父親がどんな人か時々話してくれた
それまで、母からは父親について時々思い出すように私に話してくれました。
- あなたの父親はご飯をおいしいと言ってくれなかった
- 借金があるから仕事を頑張れるという人だった
などなど、正直マイナスなことばかり。もしかしたら、いいことも言っていたのかもしれませんが、私には父親はマイナスなイメージしかないです。
20歳の頃父親は不倫をし、私に腹違いの弟がいることを知った
10歳の頃違う女性と結婚しているとは聞いていたものの、まさか自分に腹違いの弟がいることを聞かされたときは驚きました。
つまり、私の母は二段階に分けて父親のことを話してくれたということになります。
この話は20歳ぐらいに母から聞かされたと思います。あらたまってではなく、テレビを見ているときなどにさらっと告げられました。
正直、観ていたテレビの内容はどうでもよくなりました。
私の父親は想像以上に最悪な人だったんだなと。
母子家庭になった原因を知り、父親と自分に嫌悪感
不倫をしたあげく、相手を妊娠させたなんて、芸能人の不倫話でもそうそう聞かない。
なんか、呆れてしまいました。
同時にその血が私に流れているのかと思うと自分が気持ち悪い存在に思えてきました。
だからか、私は一度も父親に会いたいとも思ったことはないし、仮に会いたいと言ってきたとしても拒否します。
これは今も変わりません。
父親のことで伝えてほしくなかったことは?
それは父親の悪口です。
父親が好きだから、とか一応親だからとかではなく。
人の悪口って聞いていて、気持ちのいいものではないですよね?
父親の悪口はやめてほしかった
母一人でこどもを育てるのは相当大変だったとは思います。ただ、それでも父親の悪口は聞きたくなかったです。
だって、それって父親の悪口=私を否定している、と思ってしまうから。同じ血が流れているんだし、父親の悪いところ=私の悪いところ、ととらえてました。
私はよく母からこんなことを聞かされました。
こんなこと聞かされたら、私って父親と同じでうざい存在なのか、と思ってしまいます。
まあ当時は本当にそうだったのかもしれません。母が疲れているときはこんな発言が多かったと思います。
疲れているとはいえ、これだけは聞きたくなかったし、これ以降私は母親に対して、あまり心を開けなくなりました。
伝えるタイミングはよかったと思う
こどもの私からみて、父親に関するあれこれを話すタイミングはよかったと思います。
特に大きな衝撃を受けることなく、冷静に聞くことができました。
また、別の女性と住んでいる、腹違いの弟がいるという話を二段階にわけてくれたのは、よかったです。
正直、小学生のときにもう一人弟がいると言われても、小学生では頭の整理がつかなかったと思います。
ただ、私は父親に対して無関心だったので、母から父親の話題を出すタイミングは難しかったのかなとは思います。
そんな難しい状況の中でも、母は丁寧に話してくれたおかげで私は母の話をすんなり受け止めることができました。
さいごに
私が父親のことを知ったのは10歳のころでした。
子どもが小さいときに母子家庭になると父親について話すタイミングって難しいと思います。正解がないですよね。
お子さんの様子や父親について知りたがっているような素振りをみせたときなどに少し話してみるのもいいかもしれませんね。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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